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今年の漢字は「税」

【埼玉土建本部】

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本日、ことし一年を表す漢字ひと文字が京都の清水寺で発表され「税」の文字が選ばれました。

毎年「日本漢字能力検定協会」が、その年の世相を表す漢字ひと文字を一般募集して最も多かった字が選ばれる

ことになっています。清水寺の貫主は「国民がシビアに税の行方を見ている。税に対する意識が非常に強いことを改めて感じた」とコメントしていました。実は「税」という字は2014年にも選ばれていました。2014年と言えば当時の安倍政権の下で消費税率が3%から5%へ引き上げられた年でもあります。10年の間に2回も選ばれたことは異例中の異例です。

マイナンバーやインボイス制度により国民のお金の流れが詳らかにされ、サラリーマン増税が控えるなかで政治資金パーティー券の裏金問題が明るみになり、世襲と裏金がまん延する与党国会議員はさながら昔の特権階級のようです。国民の怒りと失望が反映された「税」という一字に岸田総理は何を感じているのでしょうか。

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