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原発事故から13年 いまだ加須市に360人が避難生活

【埼玉土建本部】

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3月11日で震災と原発事故から13年となりました。テレビや新聞や報道を見ながら思いを巡らせてみました。

加須市には避難生活をしている方がいまだに360人で多い時には1400人だった。原発事故がもたらした被害が大きくそして長期間にわたるか実感ができる。当時、埼玉県内でもお茶やホウレン草、シイタケなどが汚染された。いまだに汚染水処理(処理水)が問題となっている。二度と悲劇が起きないように対策を取ってもらいたいもの。

1月の能登半島地震で志賀原発は震度5強の揺れに襲われ、変圧器が破損して油が漏れ、5回線ある外部電源のうち2回線が使えなくなった。また周辺の放射線監視装置(モニタリングポスト)の一部が測定できなくなったほか、使用済み核燃料プールから水があふれた。事故当時情報が速やかに伝わらなかったことも不安に思う。原発事故の可能性を指摘して廃炉を求める声が上がっていることも納得できる。

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