お知らせ
仲間が増えること楽しみに
【埼玉土建本部】
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秩父支部 鎗田 洋 さん
私の家は代々瓦職人で、私で5代目になります。先祖は行田市の忍城の出入り職人だったと聞きます。
高校を卒業してから父と一緒に働くようになりました。今から28年前、35歳の時に父と一緒に土建に加入しました。まだ、秩父支部が出来る前で寄居秩父支部の書記長と男衾の土木職人さんが訪ねてきて、説明を受けました。当時の魅力は何と言っても土建国保の10割給付でした。
加入して間もない頃、診察が終わって、会計を待っていたら、看護師から「もう、帰ってもらって大丈夫ですよ。」と声をかけられたのを覚えています。制度は変わってしまいましたが、医療費の払戻制度があったり、健康診断が無料で受けられたりと、とても助かっています。建設職人は体が資本です。健康に不安を感じることなく働けるのは土建国保のお陰だと思います。
また、土建に加入したときは、隣町の皆野分会に所属しましたが、近くに班長がいると知り、移動しました。1年くらいで班長になり、秩父支部が独立したときに分会が分かれ、分会長になりました。それからずっと役員をしていて、現在は支部長をやっています。
私は話すことが苦手でしたが、土建を通じて仲間が増え、仕事にも繋がりました。共済や国保など、色々な業務を使ったり、相談したり活用していますが、仲間が増えたことが一番良かったことだと思います。これからも新しい仲間が増えることを楽しみにしています。