入院、病気は突然やってくるもの。いざという時にあわてないように、土建国保の制度をおさらいしておきましょう。

①入院したら‥

■入院医療費払戻し　本人家族とも
・入院時に負担した保険分医療費から17,500円を超えた金額を払戻します。
・ご家族は加入7ヶ月目から対象です。
・労災事故など対象にならない場合があります。

■入院窓口負担の軽減制度
・国保組合への手続きで、入院医療費の支払い額が少なくなります。
・総医療費100万円なら、30万円負担が9万円と、21万円も軽減されます。
・高額な通院医療費にも軽減制度がつかえます。

②出産のときは‥

■出産育児一時金　一児につき42万円
支給方法は病院への直接振込になります。
病院へ支払う分娩費が出産一時金額分安くなります。
（産科医療補償制度未加入の病院は39万円）

■0歳児保険料軽減　2,000円
1歳の誕生月の分まで2,000円になります。

③病気・ケガで休業したときは‥

■最高180日分の傷病手当金
・病気やケガ・腰痛などで休業したとき支給します。
・病気区分とケガ・特定傷病・腰痛区分でそれぞれ180日分支給します。
・支給金額は疾病の状況と加入区分で異なります。

■30歳以上労働者が病気入院の場合
1日5,000円
（労組共済と合わせると1日1万円）

さいごに
いかがでしたか？ふだんは大丈夫でも、いざという時に知らないとあわててしまうもの。
しっかり覚えておいてくださいね。もちろんブックマークしてもいいですよ！