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健康寿命をのばす為に。身体に優しい和食のススメ
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みなさん、世界の平均寿命ランキングを知っていますか?
実は、女性の世界平均寿命ランキング第1位の国は、86.61歳で日本なのです。男性も80.21歳で世界ランキング第4位。このように、日本は男女ともに長寿の国として知られています。
ではなぜ日本はこれほどまでに長生きできる国となることができたのでしょうか??そのヒントが和食にあります。
今日は、健康ブームにのって世界中からも注目を集めつつある「和食」の魅力について紹介いたします。
世界で起こっている和食ブーム
アメリカでは、和食が高く評価されています。世界には日本食レストランが24,000店以上あると言われており、しかも毎年急増していると言われています。
また、和食愛好家としてはトム・クルーズ、レオナルド・ディカプリオ、マドンナ、スティーブン・スピルバーグなど世界中のセレブたちが有名で、自ら発信し、生活に取り入れています。
ロバート・デ・ニーロの場合は、日本食を愛するあまりに高級日本食レストラン「NOBU」をニューヨーク、ロサンゼルス、東京で経営するオーナーにもなっています。
一汁三菜が基本の健康的な日本食
日本食の基本は、一汁三菜です。一汁は、野菜や海産物などが入った汁物と、三菜は、ご飯を食べるための副菜となっています。
日本食が健康食と呼ばれる理由は、脂肪分の低さ、カロリーの低さ、食物繊維の多さにあります。例えば、同じ脂肪分を摂取するのにしても、肉食の欧米文化と比較すると、日本人が摂ってきたのは魚の良質な脂肪分でした。
また、素材本来の美味しさを味わうため、春夏秋冬、その季節にあったものを、薄口の味付けで楽しめるのも和食の特徴の1つです。
それらの理由から、和食が、心臓病など循環器系の疾患や食道がん、胃がんなどの消化器系のがんの予防、また生活習慣病予防の観点からも注目されているのです。
一日の始まり朝にこそ和食を食べましょう
バランスよく栄養をとれる観点から見て、和食を食べるのにオススメなのは朝食です。
白米、焼き鮭、納豆、野菜の味噌汁、だし巻き卵、アジの開きなど様々な献立がありますので、工夫して食べてみましょう。
その日一日を元気に過ごすためにも、朝食はエネルギーの源となってくれます。
現代の日本人の食卓には野菜が不足する傾向にありますが、和食にすれば朝から栄養満点の1日を過ごすことができますよ。
さいごに
様々な食べ物が楽しめる現代社会で、いきなりすべてを和食にするのは難しいかもしれまんので、朝から少しづつ変えていくことをおすすめします。
この機会に、みなさんぜひ和食を楽しんでみてくださいね!