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一人親方でも大丈夫!組合を通しての労災保険について
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トピックス
埼玉土建では、本来ならば守られるべき弱い立場にある「一人親方」のために、組合を通じて労災保険に加入していただけるようにサポートしています。
どうして弱い立場にあるの?
一人親方は雇われている労働者と違い、自分で仕事をとってくるという立場上、企業の社長としての側面が強くあります。
企業の社長なのですから、仕事を確保できれば、その分全てが自分の収入となります。
しかし、社長でもあり労働者でもあるにも関わらず労働者としてはみなされません。
その結果、作業中に事故をおこしケガをしてしまった場合などでも、完全に自己責任となってしまうのです。
どんな補償内容になっているの?
・仕事中に、仕事が原因でケガや病気や治るまでの治療にかかる医療費が全額無料になります。
・治療のために休業し、収入が途絶えたとき、休み始めて4日目から労災保険から休業補償が給付されます。
・身体に障害が残った場合には、その障害の重さによって、年金(1級~7級)、または一時金(8級~14級)が給付されます
・死亡した場合には、遺族の方には、人数や年齢により、153日間分~245日分の年金等が給付されます。葬祭料も支給されます。
労災事故がおきた場合は、補償内容にも関わりますので、すぐに連絡をしてください。
どうやって入ればいいの?
手続きは近くの埼玉土建支部にお問い合わせください。
電話でのお問い合わせの場合は、048-863-6211まで。
受付時間は、平日9時から17時までとなっています。
さいごに
雇用形態や業務区分が流動的な建設業界にとって、一人親方の保険への加入は重要です。弱い立場で悩んでいる方がいたら、ぜひこの機会にご相談ください。