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元祖健康ブームの火付け役?発酵食品のパワー

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納豆、キムチ、ヨーグルト、チーズ、醤油、味噌、日本酒、ワイン、ビール、焼酎、みりん、かつお節、ぬか漬け、パン、お酢。

これらの食品に共通しているものが何だかお分かりですか?

実はすべて、発酵食品なのです。

わたしたちが生まれるはるか以前、太古の時代から、生活をともにしてきた発酵食品。

あたり前過ぎて普段はあまり気にすることもないですが、そこには驚きの歴史と効能が隠されているのです。今日は、そんな知れば知るほど、良さが分かる”発酵食品”の魅力を紹介いたします。

発酵食品の歴史

人間と発酵食品の出会いは、はるか大昔までさかのぼります。一説によると、約8,000年前には既に東欧のコーカサス地方で、ワインが飲まれていた跡が発見されています。

日本でも昔から、醤油、味噌、酒、お酢など、現在の私達の食卓に並ぶ料理にも使われているものが愛用されてきたました。
その歴史は、日本の気候風土とともに育ち、受け継がれてきました。

発酵食品と健康

昨今の健康ブームの流れもあり、発酵食品が注目を集めています。
発酵食品には、腸内環境を良好に替えてくれる微生物・善玉菌が多く含まれています。ヨーグルトの商品説明には「ビフィズス菌」の文字が出てきますが、これは代表的な善玉菌の1つとなっています。

糖尿病の発症リスクを低下させたり、コレステロールを下げる効果、身体の免疫力を高め、インフルエンザを予防する働きがあることも分かっています。
また便通も良くなります。便秘でお悩みの女性の方にもおすすめです。

発酵食品のオススメの食べ方

そのままでも食べられる発酵食品の代表として、ヨーグルトが挙げられます。
しかし、発酵食品の菌のほとんどは胃酸に弱く、腸に届く前には死滅してしまいます。ただ食べるだけでは意味がないのです。
解決するには、野菜や果物、芋類、豆類など、栄養バランス良く食べ、全体菌がきちんと活躍できる環境を整えてあげることが大切です。

明日からできる簡単な組み合わせとしては、「ヨーグルト+バナナ」「味噌+ごぼう」「白米+納豆」などなど。調理の手間があまりかからない方法もあるので安心してください。
食べる時間帯としては、夜が効果的と言われています。

さいごに

いかがでしたか?発酵食品には、含まれる「プロバイオティクス」という微生物に、不安やストレスを和らげ、人見知りを克服する効果があるという研究もあります。
手軽に誰でも手に入れることができるので、ぜひこの知識を活用して食べてみてください!

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