じん肺・アスベスト対策
じん肺・アスベスト対策
じん肺・アスベストの最大の被害者は建設従事者 アスベスト疾患での労災認定者(毎年1,000人以上)の約6割は建設従事者です。埼玉土建は、被害者の救済に向けて建設アスベスト訴訟をはじめ、労災認定の取り組みや石綿健康管理手帳の取得をすすめています。また、専門医による胸部レントゲンの再読影をおこない、職業病の早期発見につとめています。
建設アスベスト訴訟(神奈川・東京・京都・大阪:各1陣)は、2021年5月17日に最高裁で国及び建材メーカーの賠償責任を認める判決が言い渡されました。 ※国は救済制度を創設し、被害者へ補償するとしています。詳しくは埼玉土建に相談ください。建設アスベスト訴訟(神奈川・東京・京都・大阪:各1陣)は、2021年5月17日に最高裁で国及び建材メーカーの賠償責任を認める判決が言い渡されました。 ※国は救済制度を創設し、被害者へ補償するとしています。詳しくは埼玉土建に相談ください。労災認定へ向け応援体制万全
じん肺・アスベスト疾患は、ほとんどが仕事に起因しています。多くの建材、吹付材にアスベストが含有していました。肺や気管支の病気は職業病を疑って、まずは組合に相談を、と呼び掛けています。 労災認定されると治療代が無料になり、休業補償も国から支給されます。労災認定されるかどうかで、今後の生活に大きな影響を与えます。
石綿健康管理手帳の取得もすすめています
過去に石綿含有建材や吹付材を取り扱う作業に従事していた人などは、離職の際や離職後に「石綿健康管理手帳」の交付申請ができます。交付されると、石綿に関する健康診断が、国の費用により無料で受診できます。 埼玉土建では、仲間の健康管理のため、手帳の取得運動をすすめています。
早期発見につとめています
土建国保の健康診断では、専門医による胸部X線フィルムの再読影を実施しています。