お知らせ
2014年春の拡大月間
【埼玉土建本部】
機関紙「埼玉土建」
新たな歴史を刻み 要求実現へ誓い新たに
第十期中期三カ年計画最終年度の年間拡大スタートダッシュとなる二〇一四年春の拡大月間は、四月三十日まで全県の大奮闘が繰り広げられ、全県到達は二千四百八十八人・達成率百二十・四%、二百九十三分会が目標を突破し、二年連続で総目標を達成、組合結成以来、史上初となる全支部目標達成という快挙を成し遂げました。
青年部は百七十五人の部員を拡大。主婦の会の組合員拡大は本部目標を超過達成する三百九十三人の到達となりました。
仲間の先頭にたって奮闘された役員・活動家のみなさん、青年部、主婦の会、書記局員のみなさん、そして拡大に協力してくれたすべての仲間のみなさん、本当にお疲れ様でした。
二〇一四年春の拡大月間は、消費税増税の強行、集団的自衛権行使にむけた策動などの安倍暴走政治に対し、ノーニュークスデーや重税反対統一行動、憲法意見広告など、悪政の中身を仲間に伝え、世論に訴える運動を旺盛に取り組む中で行われました。さらに、大手企業交渉では、設計労務単価に見合う賃金・単価の引き上げ、法定福利費の別枠支給を前面に押し出し、労働条件改善を求めてきました。何より、この春の拡大月間をこれらの要求運動の土台となる組織の拡大・強化=一四年度組織建設目標の達成に向けた年間拡大のスタートダッシュと位置づけ全県で奮闘してきました。
全体的には「二年前から訪問し続けた事業所から、下請事業所の紹介があり十一人が加入(行田羽生)」「社会保険加入をめぐって、数回相談を重ねた事業主が従業員を拡大(朝志和)」など、組織内事業所からの新規従業員、社会保険をめぐる相談からの加入が特徴的でした。「保険証交換会で声をかけた事業主が、下職を労災に加入させたいと来所(深谷寄居)」「次世代部長が現場で国保のメリットを訴え拡大(蕨戸田)」など、新しい仲間・次世代の仲間の奮闘も目立ちました。
春の拡大月間では、全支部で達成という大きな前進を勝ち取ることができました。建設で働く労働者の諸要求実現に向け、大きな組合をつくるため、年間拡大第一ステージの達成をめざしていきます。