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次世代セミナー

【埼玉土建本部】

機関紙「埼玉土建」

憲法とは何なのか

二月二十三日(日)、上尾市文化センターで、次世代セミナーを十二支部三十二人の参加で開催しました。
次世代対策部では、専門分野の学習をすすめており、今年度は「経営コース」と「憲法コース」を設け、支部・分会次世代対策部長だけでなく、青年部や次世代層の組合員にも参加を呼びかけ、参加をきっかけに支部での学習会の開催につながることを展望して取り組みました。
経営コースは、第一経営相談所の吉村浩平さん・島田君子さんを講師に「消費税増税を生き抜く事前対策セミナー」と題し学習しました。
消費税改正の影響と、消費税引き上げに対する経過措置や予想されるトラブルについての説明。消費税増税を生き抜く「経営のヒント」として、①自分の弱みと強みを知る②異業種から「経営のヒント」を学ぶ③資金繰り表を自分で作成する。の三つのポイントの学習しました。
憲法コースは、埼玉県平和委員会の二橋元長事務局長を講師に「憲法情勢の『いま』を学ぶ」と題した学習をおこないました。
「すべての法律は憲法の理念に基づいてつくられている。家を建てる時も設計理念があり、そこから設計図が描かれ施工が始まると思う。憲法とはまさに設計理念であり、それに基づいて法律が作られ施行される」と、憲法とはどのようなものなのか説明。現行憲法と自民党が出した憲法改正草案の中身を比較しながら学習しました。その上で「九十六条の改憲問題」「秘密保護法の成立」「国家安全保障会議(NSC)の設置」など、憲法を取り巻く情勢について話し、日本はいま、戦争か平和かという道を選ぶ、大きな岐路に立っており「戦争する国づくり」を許さない埼玉土建の運動が非常に重要になっていることを学びました。
学習後は名刺交換や懇談をしながら昼食をとり交流しました。参加者からは「平和憲法を私達の運動によって守らなければいけない」「正確な情報を知るためにも埼玉土建の機関紙をちゃんと読もうと思った」などの感想が寄せられました。

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