お知らせ
第43回青年部定期大会
【埼玉土建本部】
機関紙「埼玉土建」
政治にも目を向けて
新しい発想で青年部発展を
四月十九日、埼玉土建会館で第四十三回青年部定期大会が開催され、二十九支部から九十人が参加しました。討論では、全支部で役員体制を確立・強化し、仲間が集まる青年部づくりをすすめようと、初参加の青年部員も含めて活発な討論がおこなわれ、新年度方針が確認されました。
議長団に鈴木大介さん(吉川松伏支部)と門田樹さん(八潮支部)、大会書記に小池広和さん(行田羽生支部)を選出し、議事が進められました。開会にあたり荒木青年部長は「国交省が若者の入職者の対策として就労環境の改善を始めている。これは、我々の一丸となった取り組みが、少しずつ効果を発揮しているといえる。今度は、引き上がった設計労務単価を実感できるよう、さらに組合に結集し、政治にも目をむけて声を上げていこう。また、今年は戦後七十年という節目を迎えている。『戦争する国づくりを許さない』ため、平和学習に取り組み、力を合わせともにがんばろう」とあいさつ。
昨年の総括を深める立場で「青年部に結集させ、拡大行動を通し活動家づくりを広げた経験(春日部支部)」、「春・秋の拡大月間、特別期間を成功させ年間実増を勝ち取った経験(さいたま南支部)」、「政治・平和学習を通じて活動家育成につながった経験(所沢支部)」と、三支部からの典型報告がありました。
八つの分散会では、まず仕事の状況を交流し「仕事はあるが賃金は上がっていない」「現場によっては工期がずさんで苦労している」などの発言。活動交流では「仲間の結集に苦労しているが、共に頑張ろうと思った」などの感想が寄せられました。
分散会の討論を経て、運動方針と決算・予算案が採択され、結成四十五周年のフェスタ開催を展望し、全支部で複数の役員を選出し、三役体制の確立をすすめることが確認されました。
表彰式では、功労者二十四人、組織建設目標を達成した十九支部、春の拡大月間の特別表彰として三支部が表彰され、本部四専を退任する三人に感謝状が送られました。
役員選挙では、十三人の本部役員が信任され、新たに櫻井均さん(秩父支部)が青年部長に選出されました。櫻井青年部長は新役員を代表して「今まで築き上げてきた青年部をさらに発展させ、新しい発想で素晴らしい活動ができるようにがんばりたい」と、決意を述べました。
最後に福島書記長から大会スローガンが読み上げられ、団結ガンバローで閉会しました。
新年度役員
青年部長
櫻井 均(秩父)
副部長
北嶋 大資(吉川松伏)
書記長
福島 知也(川越)
書記次長
森泉 智史(川口)
専門部長
泉田 昂明(八潮)
奥田 亮(草加)
花井 尚生(川口)
児玉 優太(上尾伊奈
石森 龍生(朝志和)
細谷 圭佑(朝志和)
庄司 祐介(川越)