お知らせ
第41回主婦の会総会
【埼玉土建本部】
主婦の会
7支部が実増して 全県各地の教訓に学び
四月十三日、さいたま市民会館うらわで、第四十一回主婦の会総会が開催され、三百四十三人が参加しました。
美口会長はあいさつで「四月からの消費税増税により、暮らしはますます厳しくなり、仕事にも影響するのではと心配です。安倍政権の暴走を許さず、安心して暮らせる社会を実現するためにがんばりましょう」と訴えました。
野本常任中執を講師に「三匹のこぶたと憲法~ほら!?ここにも憲法が」と題した情勢学習を行いました。
午後からは、各専門部の新年度方針の提案と、方針を補強する支部の活動報告を行いました。「二割以上の会員参加に向けた要求別の取り組み(さいたま南)」「実行委員会による運営で、主婦の会講座を成功させた北部地域の取り組み(深谷寄居)」など、十三支部の報告でより具体的に経験交流ができました。
一三年度は、すべての分会が組織率三十%以上の目標に臨み、一四年度総会現勢の実増をめざし、組織数二万千二百四人となり、組合を辞めていく仲間やつながりがなくて辞めていく会員など、脱退が多い中、七支部が実増して総会を迎えることができました。また、学習に力を入れ、六月の全県支部四専活動者会議には、三十二支部から二百四十二人が参加し、高野弘子さんの講演と、十七分散会で、参議院選挙では、政治の流れを変えようと確認し合い、秋の拡大月間に向け交流をおこないました。十一月には、身近な会場で多くの会員が学習できることをめざし、七地域で主婦の会講座を開催し、六百二十二人が参加しました。
一二年度から行っている「原発ゼロ宣伝」は、子育て世代の会員も多く参加して署名、チラシ配りに奮闘し、集めた署名五千八百六十九筆を、議員要請行動で国会に届けました。
組織表彰では、実増した七支部と、全分会組織率三十%以上達成した二支部、春・秋の拡大表彰、分会十の目標基準を達成した百二十分会、機関紙コンクールで受賞した五支部、勤通大基礎コース修了者七人、退任する役員九人に記念品を贈呈しました。
新年度方針、予算案、新年度本部役員体制が確認され、新年度役員を代表して、美口会長より「今年は、四十周年の節目の年です。記念式典やイベントを成功させるためにも、気持ちを新たに主婦の会の先頭に立って奮闘していきます」と決意が語られました。
岡島社保副部長から決議文が読み上げられ、主婦の会歌「夢織り人よ」を合唱し、団結ガンバローで終了しました。