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お知らせ

第42回青年部定期大会

【埼玉土建本部】

憲法・平和

新しい発想で活動を

役員体制を確立・強化させ

四月十三日、埼玉土建会館で第四十二回青年部定期大会が開催され、九十五人が参加しました。  討論では、全支部で役員体制を確立・強化し、仲間が集まる青年部づくりをすすめようと、初参加の部員も含めて活発な討論がおこなわれ、新年度方針が確認されました。  議長団に根岸正名さん(比企西部)と神田真一さん(越谷)、大会書記に佐藤宏紀さん(川越)を選出し、議事が進められました。  荒木青年部長は「安倍政権は、消費税増税をはじめ、集団的自衛権の行使など、大暴走をしている。建設産業では、若者の入職者が減少し、職人不足となっている。引き上がった設計労務単価を実感できるように、組合に結集し、政治にも目をむけて声を上げていこう。また、青年部は昨年、結成四十周年記念式典を開催し、四十年の軌跡を振り返りつつ、組織の強化と運動の前進を誓い合った。力を合わせて青年部を発展し、未来を明るくするために、ともにがんばろう」とあいさつ。  昨年の総括を深める立場で「青年部を再建し、拡大行動に挑戦した経験(八潮)」「勤通大憲法コースの受講、戦争展見学など、平和と憲法学習を活発におこなった経験(吉川松伏)」「市議会議員を部会に招いて政治学習をおこなった経験(川越)」の三つの典型報告をおこないました。  八つの分散会では、仕事の状況を交流し「仕事はあるが賃金は上がっていない」「消費税増税前の駆け込みで人手が足りない」など、発言がありました。活動交流では「他支部の活動が参考になった」「仲間の結集に苦労しているが、共に頑張ろうと思った」など感想が寄せられました。  分散会の討論を経て、運動方針と決算・予算案が採択され、結成四十五周年のフェスタ開催を展望し、全支部で役員体制を確立・強化し、仲間が集まる青年部づくりをすすめることが確認されました。  表彰式では、功労者二十七人、組織建設目標を達成した八支部、春の拡大月間の特別表彰として二支部が表彰され、本部四専を退任する二人に感謝状が送られました。  役員選挙では、十四人の本部役員が信任され、引き続き荒木眞彦さん(さいたま南)が青年部長に選出されました。荒木部長は新役員を代表して「新たに若い人が加わった。新しい発想で素晴らしい活動ができるようにがんばりたい」と、決意を述べました。  最後に福島書記長がら大会スローガンを読み上げ、団結ガンバローで閉会しました。

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