現場、くらしに組合力 埼玉土建 一般労働組合

お知らせ

第44回定期大会

【埼玉土建本部】

機関紙「埼玉土建」

五月十一・十二日、栃木県鬼怒川のホテル三日月、鬼怒川観光ホテルを会場に第四十四回定期大会が行われました。「すべての運動を通じて組織建設をすすめ、年間拡大目標達成で一%実増を勝ち取ろう」などをメインスローガンに行われたこの大会には、代議員や役員、来賓合わせて五百五十九人が参加しました。

議長団に須田武士さん(越谷)、田辺勝信さん(所沢)、島野仁さん(宮代)の三人を選出して、大会議事が始まりました。
鈴木稔委員長のあいさつを受け(左記に大要)。
続いて全建総連、埼労連、日本共産党など、来賓のみなさんから埼玉土建への期待、連帯、共同の運動前進への決意が述べられました。
斉藤辰巳書記長から「たたかいの経過と運動の教訓、課題」「情勢の特徴」「新年度の運動の重点」の三点が提案されました。
財政関連の報告のあと質疑討論を行いました。全体会での提案を受けて八つの分科会(賃金労働、技術住宅、社会保障、共済、組織、次世代、教育宣伝、財政)に分かれ、討論を深め合いました。
定期大会二日目は、八つの分科会から討議の報告がありました(四・五面に大要)。
討論では、公契約条例制定に向けた取り組み(草加)。事業所との対話をすすめた経験(宮代)、健康診断の取り組み(春日部)など進んだ取り組みの報告で提案を補強しました。
討論を終え、斉藤書記長が総括答弁をおこないました。
十期中期計画を踏まえ三つの点で旺盛な運動の展開が呼びかけられた。ひとつは産業民主化のたたかいで、仲間の賃金引き上げ運動を前進させること労働者労供を軌道に乗せること。ひとつは一点共同を追求し、政治を変え悪政転換を図ること、そして一%実増支部の経験に学び組織活動の強化発展と、第一ステージの五%突破で、今度こそ組織実増を果たそうと呼びかけました。
すべての報告と提案は代議員によって確認されました。
新年度役員選挙では、鈴木稔委員長と高橋誠一副委員長が退任し斉藤顕さんを新委員長に選出しました。鈴木稔さんは顧問(四役待遇)として引き続き北関東地協議長と全建総連副委員長として活動に参加します。
大会スローガンを全体で確認し閉会となりました。

【シェアする】
このページの先頭へ
現場、くらしに組合力 埼玉土建 一般労働組合 Copyright SAITAMADOKEN. All rights reserved.