お知らせ
新春旗びらき
【埼玉土建本部】
機関紙「埼玉土建」
仲間の要求実現へ
新年の運動をスタートさせ
「産業の民主化と働くルールづくり」「地域共闘を通じた新しい国づくり」「年度末実増に向けて年間拡大目標の達成」「新しい活動家づくり」など、春の運動がスタートします。
一月十日夜、新年の運動のスタートとなる「埼玉土建旗びらき」が、さいたま新都心のブリランテ武蔵野でおこなわれ、各支部からの代表や来賓を合わせて二百九人が参加しました。
午後六時四十五分、荒馬座による太鼓の演奏でオープニングを迎えました。高橋副委員長の司会で始まり、主催者を代表して鈴木稔中央執行委員長があいさつしました。
鈴木委員長は、昨年秋の拡大月間で三年ぶりに総目標を達成したことや建設労働組合として全国で初めて「労働者供給事業」をスタートさせたこと、青年技能競技大会で二年連続で金賞に輝いたことなどを報告しました。そして参議院選挙が行われる今年、「国民が主人公」の政治を実現するため、仲間の力を合わせて「新しい政治」をめざす運動に取り組む決意が語りました(左下に大要)。
続いて、多くの来賓を代表して勝野圭司全建総連書記長、中村正雄建設埼玉副委員長、柴田泰彦埼労連議長、紙智子参院議員からあいさつがありました(二面参照)。
勝野書記長は、社会保険未加入問題に触れ、重層下請構造を是正し、法定福利費を確保していく、大きなたたかいを全建総連として進めていくことが述べました。また、建設埼玉の中村副委員長は、この間すすめられてきた共同の取り組みに触れ、「数は力」を合言葉にともに協力していく必要性を語りました。柴田埼労連議長は、県内各地で進められている公契約条例制定に向けた取り組みを紹介、県内諸団体との懇談で地域経済活性化の思いを共有してきたことを報告しました。日本共産党の紙参院議員は、先の総選挙のたたかいを報告し、今年の参院選では政治を切り開くため、共にがんばる決意を語りました。
続いて、参加された来賓の方々が壇上に上がり、全員紹介され、寄せられたメッセージも紹介されました。
鈴木委員長、酒巻埼玉土建国保組合理事長、斉藤書記長による鏡開きがおこなわれ、大橋副委員長の音頭で乾杯、歓談・交流がされました。
最後に、才田副委員長から、これからの一年間、仲間に依拠しながら組織実増を勝ち取り、公契約条例を制定させ、労働者供給事業をもっと発展させていく決意を中央執行委員会で固めあったこと、仲間の力を糧にして一年間、全力で奮闘していく決意が述べられました。そして、荒馬座の太鼓と共に、荒木青年部長の団結ガンバローで閉会となりました。