埼玉土建では10月いっぱいまで仲間を増やす「秋の拡大月間」に取り組んでいます。

何のためにおこなわれているのか？それは私たち建設職人の要求を実現するためです。組織が大きくなり、全国の建設労働者の組合や、地域の他産業の組合とも力を合わせて、行政や業界に様々な要求を掲げ実現させるためです。建設労働者の権利や立場の向上、もっと言えば、その家族や仲間の生活の向上も要求の一つだからです。労働組合が大事にしていることの中に「８時間の労働、８時間の休息、そして８時間の自由な時間」があります。「そんな事は無理だ」という人もいると思いますが、それは今の政治がそのようにしているだけで決して無理ではありません。８時間の労働で、生活ができる賃金がもらえれば可能だからです。そのために仲間を増やして「声を大きくする」のです。

※大半の家庭で生活が苦しいことがわかる

私たち埼玉土建は、組合員の政党支持の自由を謳っています。しかし、今の自民党政治は非難しています。それは、労働組合の要求とかけ離れた政治をおこない、私たちの方を見ていないからです。だから10月27日投開票の総選挙にも力を入れています。政治を変えなければ、私たちの仕事や暮らしは良くなりません。

日本は残念ながら、投票率が低いのはご存じかと思います。それも回数を重ねる度に下がっています。無関心ほど罪なことはありません。「オレ１人が投票に行ったって」ではなく「オレの１票が」と思う人が増えれば、世の中は動きだします。私たちの機関紙「埼玉土建」10月10日号に掲載した「2024総選挙特集」では、どの政党が私たちの要求に賛成し、または反対しているかの早見表があります。これだけでも十分判断材料になるはずです。

10月27日の投票日は、拡大月間のラストサンデー。みんなで月間を成功させ、投票にも行こう。そして、みんなで明るい未来を築きませんか。

※総務省のHPはこちら

第50回衆議院議員総選挙 衆院選2024 – 総務省 (soumu.go.jp)