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埼玉の基地はいま・・・
【埼玉土建本部】
つぶやき(社会保障)
今日は、『ノーベル賞制定記念日』です。2024年のノーベル平和賞に、日本原水爆被害者団体協議会(日本被団協)が受賞されました。埼玉土建でも平和学習に取り組んでいます。11月16日13時から、日本平和大会がONLINE開催され埼玉土建からも41人の仲間が参加しました。その日の午前は、講師を招き学習会を開催しました。学習会では、埼玉の基地について学びました。埼玉県にはおもな軍事基地として、米軍基地が2つ、自衛隊基地が5つ、防衛省施設が2つあり、全国で有数な「基地大県」の一つであり、その中でも「朝霞駐屯地」は陸上自衛隊の司令塔、「入間基地」は海外への出撃拠点へと強化されている事を学習しました。
朝霞駐屯地は、「陸上自衛隊の司令塔」。2018年3月27日、陸上自衛隊朝霞駐屯地内に陸上総隊の司令部が置かれました。陸上総隊は、防衛大臣直轄の部隊で、指揮下に11の直轄部隊を持ち、有事の際には全国5つの方面隊を指揮。統合幕僚監部、自衛艦隊司令部、航空総隊司令部や米軍との間の平素からの運用に係る調整を一元的におこないます。
入間基地では、10月23日から11月1日まで開催された日米共同統合演習で、航空自衛隊入間基地を舞台に、「戦術空輸訓練」や「即応機動部隊の輸送訓練」などが行われました。航空自衛隊入間基地から、戦闘地域へ向けて輸送機などが飛び立っていく、そんな日が来ないよう、警戒・監視を強めていくことが求められています。
このように政府は、「戦争が出来る準備」を埼玉だけではなく全国で進められています。いま、日本は戦後・被爆80年を前にして、大きな分かれ道に立っています。平和と命を守るため、いま行動をすることが需要だと思います。引き続き宣伝や署名等にご協力をお願いします。