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日本被団協ノーベル平和賞受賞

【埼玉土建本部】

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ノルウェー・ノーベル賞委員会が10月11日、2024年のノーベル平和賞を日本原水爆被害者団体協議会(日本被団協)に授与すると発表。これは、「核兵器のない世界」を願うすべての人々に限りない励ましと勇気を与えています。

2017年7月に国連の会議で採択された核兵器禁止条約(TPNW)は、2021年1月22日発効され、今年の9月24日に、インドネシア・シエラレオネ・ソロモン諸島が批准して73か国となり、署名も94か国となっています。一方、日本は核兵器禁止条約に署名も批准もしていません。日本は「条約に核兵器を保有する国々が参加しておらず、核廃絶にはつながらない」などとして核兵器禁止条約締約国会議にオブザーバー参加すらしていません。

明日24日は、1945年に国際連合憲章が発効して国際連合が正式に発足したことにちなんで国連デーとして国際デーの一つです。この日から1週間は、国連軍縮週間となります。国連の誕生以来、多国間軍縮と軍備規制の達成が国際の平和と安全を維持する活動の中心となってきました。国連が最大の優先度を与えたのは、核兵器の削減とその究極的な廃絶、化学兵器の廃棄、生物兵器禁止の強化でした。これらの兵器はすべて人類に対する最大の脅威です。来年は、被爆80年です。被爆者の平均年齢は、85歳を超えました。次世代が決意を受け継ぎ、運動を支え発展させなければなりません。唯一の戦争被爆国にふさわしい国としての振る舞いが求められます。埼玉土建では、引き続き「日本政府に核兵器禁止条約への参加・調印・批准を求める署名」に取り組んでいきます。ご協力をお願いします。

日本被団協HP 日本被団協    

 

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