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紙の健康保険証を捨てないで!
【埼玉土建本部】
つぶやき(社会保障)
トラブルが続くマイナ保険証を無理やりにでも国民にもたせようと、
本日( 12月2日)以降、今の健康保険証の新たな発行が停止されます。国民の中には「健康保険証の新規発行が出来なくなる」ことを、「健康保険証が使用できなくなる」と勘違いしている人は少なくなく、なかには「マイナ保険証を申請したから、保険証は捨てちゃった」という人も出てきてるとの事です。しかし経過措置があり、12月2日以降も今お使いの保険証の有効期限まで(最大1年間)使用できます。ただし本日からは、新規発行だけでなく再発行もできなくなるので、捨てたり、なくしたら大変です。二度と入手できません。
厚労省によると、マイナ保険証の利用率は今年10月時点で15.67%(埼玉県14.10%)に留まっているということです。そのような利用状況でも、医療機関の窓口では「カードリーダーの接続不良・認証エラー」「(旧字が)●で出る」「資格情報が無効」「本人ではなく、家族の名前が表示される」などのトラブルが多く報告され、対応としては「持ち合わせていた健康保険証で確認をした」が最も多かったということです。そのため保険証の確認が取れずに一旦、患者に医療費の10割負担を求めたケースあったと報告がされています。
現行の健康保険証は、12月2日以降も使えます。 有効期限まで最長で約1年使用できますので、間違って捨てないよう気を付けて下さい。
マイナ保険証でも、資格確認書でも、健康保険証でも、医療費に差はなく、どれを使うかは個人の自由です。また、マイナ保険証を申請された人もマイナ保険証の利用登録解除をすることが出来ます。マイナ保険証を持たない人には、「資格確認書」が発効され、この1枚で従来と同じ様に医療機関を受診することが出来ます。埼玉土建では、紙の保険証(今の保険証)の存続を求めて引き続き政府に対して要請を行っています。安心して医療を受けられるよう、国民の立場に立った医療政策を要望します。