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送検事例 派遣労働者が開口部から墜落死、元請・下請を送検
【埼玉土建本部】
つぶやき(労働保険)
西宮労働基準監督署は、三重県桑名市で建設業を営む元請A社と同社取締役、大阪市西淀川区で建設業を営む下請B社と同社職長を、安衛法違反容疑で書類送検した。
同署によると、B社へ派遣中の作業員が施設7階でコンベヤーを設置していた際、床の開口部から6階へ墜落死した。墜落の高さは5.24Mだった。
安衛法令では、高さ約2M以上の開口部で墜落により労働者に危険を及ぼす恐れのある箇所には囲いや手すり等を設けるように定めている。しかし、A社取締役は元請として、B社職長は下請として当該措置を講じていなかった疑いがある。
2023年9月「労働基準」抜粋
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