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お知らせ

高齢者の労災事故増加傾向に 平成29年比6000人増

【埼玉土建本部】

つぶやき(労働保険)

厚生労働省が令和3年の労働災害発生状況を取りまとめたところ、死亡者数と休業4日以上の死傷者数が前年を上回った。そのうち死傷者数の4分の1を60歳以上が占めており、高齢者の被災するケースが増えています。

労災死亡者数は867人の内、建設業が288人で前年比30人増加。災害類型は「墜落・転落」が最多です。

死傷災害も増えており、一番の災害は「転倒」となっています。

新型コロナ関係を除く死傷者数を年齢別にみると、60歳以上が最多で、3万6370人に達し29年度比で比べると6000人以上が増加しています。(6月10日号、労働新聞抜粋)

2021年埼玉土建の事故発生別状況では、第1位が「墜落・転落」、第2位「転倒」、第3位「電動工具による事故」となっています。1位2位の「墜落・転落」、「転倒」は毎年上位となっています。

特に脚立からの転落災害が多く、厚生労働省も「はしごを使う前に/脚立を使う前に」リーフの活用を促しています。

https://jsite.mhlw.go.jp/tottori-roudoukyoku/content/contents/a.hasigotukaumaeni-030319.pdf

 

毎年、7月1日から「全国安全週間」となっています。事故が無いようにお気を付けてください。

 

万が一、事故が起きたら労災保険です。

埼玉土建で労働保険に加入すると、申請時の面倒な手続きをお手伝いします。

労働保険の加入は埼玉土建で!

労働保険について詳しくはホームページをご覧ください。

 

昨日の労働保険の手続件数

一人親方労災・・・8件

事業所労災・・・・1件

雇用保険・・・・・3件

埼玉土建はすべての支部が厚生労働大臣認可の労働保険事務組合として、労災・雇用保険の加入・保険料納付・事故が起きた時の面倒な手続きも代行しています。

また、アスベスト等の疾病による労災認定もしっかりサポートしています。
建設業で働く仲間は埼玉土建で労働保険に加入しましょう。

 

 

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