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お知らせ

不払い、倒産増加傾向

【埼玉土建本部】

つぶやき(労働保険)

ここ最近、埼玉土建の窓口では、仲間からの不払い相談が増えています。相談の中では、だんだんと上会社から支払いが遅くなり、最終的には上会社の倒産した連絡通知が届き、請けた分の支払いがされないケースも少なくありません。

帝国データバンクの調査によると、2023年上期(1~6月)の倒産集計から建設業を見ると、負債額1000万円以上となった法的整理の倒産は196件(前年同期144件)に増えています。埼玉県、神奈川、千葉、栃木、群馬、長野は、建設業の倒産が業種別で最も多く、得意先からの回収の遅れなどから資金繰りが悪化し、会社存続に奔走しつつも事業継続を断念した建設会社などがあったといいます。

2022年の埼玉土建の不払い件数は66件で総額約2億5千万円の相談をうけました。今年は昨年を超える相談件数になる可能性があります。

埼玉土建では「不払い防止10カ条」を周知して、仲間が不利益にならないように努めていきます。

 

埼玉土建で労働保険に加入すると、申請時の面倒な手続きをお手伝いします。

労働保険の加入は埼玉土建で!

労働保険について詳しくはホームページをご覧ください。

 

昨日の労働保険の手続件数

一人親方労災・・・6件

事業所労災・・・・2件

雇用保険・・・・・1件

埼玉土建はすべての支部が厚生労働大臣認可の労働保険事務組合として、労災・雇用保険の加入・保険料納付・事故が起きた時の面倒な手続きも代行しています。

また、アスベスト等の疾病による労災認定もしっかりサポートしています。
建設業で働く仲間は埼玉土建で労働保険に加入しましょう。

 

 

 

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