地元の球団、埼玉西武ライオンズの2023年シーズンは、リーグ５位という悔しい結果に終わりました。

源田選手のケガに始まり、スラッガーの問題もあり、松井新監督もチーム作りには頭を悩ませたことでしょう。大砲不在の中、中村・栗山の40歳コンビがチームを支えるなど頼もしさを発揮しましたが、いつまでもこの２人に頼るわけにはいきません。

１シーズン１軍に帯同し続けたルーキーの青山投手を筆頭に、ドラフト１位の蛭間外野手、よくばり君の愛称で活躍した渡部内野手、シーズン終盤に覚醒した佐藤龍世内野手、森捕手が抜けた穴を見事に埋めた２年目の古賀捕手、最終２試合で連続ホームランを放ちスラッガーの片鱗を見せた山村内野手など、来シーズンに向けて楽しみな逸材がたくさん出てきました。

来シーズンは世代交代を進めながら、少し爆発すれば盤石な先発投手陣がいるので、上位に食い込むことも期待できます。今年の悔しさは、来シーズンにぶつけましょう！

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