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【送検事例】右腕が回転軸に巻き込まれ切断、センター長を送検
【埼玉土建本部】
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那覇労働基準監督署は、南城市で産業廃棄物処理業などを営むA社と同社センター長を安衛法違反容疑で書類送検した。
同署によると2022年8月、南城市内の島尻環境美化センターで作業員が空き缶のプレス作業を行っていたところ、右腕がベルトおよびローラー回転部分に巻き込まれ腕を切断する重症を負った。
安衛法令では事業者に対して、機械の回転軸など労働者に危険を及ぼすおそれのある箇所には覆い等を設けるよう、事業者に求めている。しかし、センター長はこうした措置を講じていなかった疑いがある。
2024.5月号「労働基準」抜粋
厚生労働省では、7月1日~7日までの期間を「全国安全週間」と定め、全国で安全パトロールなどの取り組みが行われます。 それに伴い、6月1日~30日の期間、準備期間となっています。
埼玉土建では、本部をはじめ各支部でも「安全衛生大会」を開催し、仲間の労災事故を減らすための取り組みを行っています。
重大な労災事故が起きる前に改めて、安全について仲間と一緒に見直してみましょう!