今年の４月１日で消費税が導入されてから３５年が経ちました。消費税は１９８９年に税率３％で導入され２０１９年に１０％まで引き上げられました。税率が引き上げられるたびに景気は落ち込み税負担が暮らしや営業に重くのしかかっていることから、私たちは消費税の減税で生活や営業を守るべきと考え駅頭宣伝や署名活動を行い消費税の廃止を求めてきました。特に消費税関連法案が国会で成立された１２月２４日と消費税３％が導入された４月１日は消費税の運動にとって意義深い日となります。

消費税廃止各界連絡会は毎年４月１日前後の日程で「４・１全国一斉宣伝行動」に取り組んでいます。埼玉連絡会として本日、４月４日に浦和駅東口にて宣伝を行い、６団体２１人の参加でチラシ・ティッシュを７５０個を配布し９筆の署名をいただきました。ご通行人の方からは「今の政治にうんざりしている。宣伝頑張って」と励ましの声をかけていただきました。

私たちは、税金の集め方、使い方を憲法の理念にそって是正すべきと考えています。「能力に応じて税金を集める」という応能負担の原則に基づき、大儲けしている大企業や富裕層に応分の税負担を求め、消費税に頼らない道をご一緒にめざしましょう。