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【送検事例】福岡労働局・労災隠しをした代表取締役を送検
【埼玉土建本部】
つぶやき(賃金労働)
福岡中央労働基準監督署は、福岡県糟屋郡内で鉄筋工事業を営むA社と同社代表取締役を安衛法違反容疑で書類送検した。
同署によると、A社は福岡市中央区内の工事現場に下請けとして入場しており、2022年7月、A社の作業員(外国人技能実習生)が基礎部で5段脚立を使って柱筋を上っていたところ、転落して右足関節を骨折する休業4日以上の労働災害が発生した。
安衛法令では事業者に対して、労働者が休業4日以上の労働災害に被災した場合、所管労働基準監督署長へ遅滞なく、労働者死傷病報告を行うよう求めている。しかし、代表取締役は報告を行わない「労災隠し」を行った疑いがある。
【労働基準 8月号より抜粋】