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【送検事例】足場の組立て等作業主任者であった被疑者を送検、現場では感電死亡災害発生

【埼玉土建本部】

つぶやき

 

【埼玉土建本部】

沖縄労働基準監督署は、島尻郡内で足場組立業を営むA社と同社代表取締役を、安衛法違反の疑いで書類送検した。

事件の概要

同署によると沖縄市内の改装工事現場で2024年7月、足場の組立を行っていた作業員が高圧電線に接触して死亡する労働災害が発生した。

安衛法令では、つり足場(ゴンドラのつり足場を除く)、張出し足場または高さ5m以上の構造の足場の組立などの作業では、技能講習終了者などから足場の組立て等作業主任者を選任し、その者に作業の方法および労働者の配置を決定し、作業の進行状況を監視することなどを行わせるよう定めている。

代表取締役は足場の組立て等作業主任者でありながら、足場の組立作業の進行状況を監視していなかった疑いがある。

                              【労働基準 2025年3月】

事業主は、労働者の命を守る責任がありますので、安全衛生対策を忘れずに講じてください。

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