現場、くらしに組合力 埼玉土建 一般労働組合

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機関紙の役割と編集者の使命

【埼玉土建本部】

つぶやき(学習)

本日7月10日、教宣担当書記研修を元東京土建「けんせつ」編集長の向井光也氏を招いておこなった。

「機関紙づくりで一番心掛けなければならないのは、組合の取り組みと方針を、仲間に『わかりやすい形』にして提供すること。わかりやすい形とは、仲間が毎日の仕事で体験していることであり、悩み、喜び、怒っていること。すぐれた幹部の報告よりも雄弁であり、組合の取り組みへの理解が進み、活動へと進んでいく。そのためには読んでもらうよう、誰でもどこかは読む、興味・関心を引く機関紙にしていくことを心がけること」と、はじめに述べた。機関紙に携わって40年にも及ぶ向井氏の言葉は、経験に基づく重みのあるものだった。あらためて教宣担当として初心に立ち返らせてもらった。

向井氏には、講演のあと各支部の機関紙を忌憚のない意見で寸評してもらった。ほとんどの支部が辛口で評され、反論も求めたが参加者はだいたい受け入れていた。今後、参加した支部の機関紙は、ワンランクアップしたものになることだろう。私自身も今後の機関紙活動を頑張る決意をした。

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