地震から９カ月が過ぎても復旧が進まず、被災者の不安や怒りは高まっています。道路寸断、人手不足など復旧遅れの原因とされていますが、能登半島のような地形は日本にたくさんあり能登だけが特別なわけではありません。自民党政府の対応は閣議決定で場当たり的な支出を繰り返すだけで、熊本地震の際には1日に何回も開かれていた会議は1日1回20分程度、震災翌日の初会合は首相が各省庁に全力を尽くせと指示を出すだけで終了です。参議院で 「災害対策特別委員会」が開催されたのは1カ月半後。熊本地震では12日後でした。なぜこんなに対応が遅れているのか。それは、住民本位の復興より、国の経済的な関題を最優先にした「コスト削減」ありきの復興を進めようとしているからです。9月の豪雨によってさらなる被害を受け、希望すら見いだせない状況に陥っている住民のことを考えるなら、防衛費や万博への巨額な税金投入を見直し、復興に予算を割くべきです。

軍事費のために社会保障を削るな
自民党は裏金　庶民はインボイス
財界要求でマイナンバーカード
何故復興させない？
地域のくらしを破壊する　台風、大地震、自民党政治
庶民派増税、大企業は減税
軍事費のローン地獄
９条改憲は許さない！
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