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【送検事例】高さ約6mの梁上から作業員が墜落、墜落防止措置を怠った個人事業主を送検

【埼玉土建本部】

つぶやき

鳥取労働基準監督署は、鳥取市で木造家屋建築工事業を営む個人事業主を、安衛法違反容疑で書類した。

同署によると鳥取市内の2階建木造住宅新築工事現場で2024年3月、作業員が木造住宅の梁や柱の取り付けのために2階天井の梁上(高さ約6m)で作業していたところ、1階床面に墜落して重傷を負う労働災害が発生した。

安衛法令では事業者に対して、高さ2m以上の高所で作業を行う場合は墜落による危険を防ぐべく、足場を組む等の方法により作業床を設けるか、それが困難な場合は防網を張り、労働者に安全帯を使用させる等の措置を講じることを求めている。しかし、個人事業主はそうした措置を講じていなかった疑いがある。                  (労働基準2024.10月号)

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