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【送検事例】新潟労働局・堰堤(ダム)から作業員が墜落し、安全通路も受けなかった事業者を送検
【埼玉土建本部】
つぶやき(賃金労働)
猛暑の中、お仕事お疲れ様です。
危険なレベルの暑い日が続いています。しっかりとした熱中症対策と適度な休憩で体調に気を付けて、頑張りましょう!
上越労働基準監督署は、糸魚川市内で機械修理業を営むA社と同社代表取締役を安衛法違反容疑で書類送検した。
【事件の概要】
同署によると2023年10月、糸魚川市内の大所川第二発電所の導水路内で溶接作業を行っていたA社の作業員が作業を終え引き上げる際、作業通路として使用していた堰堤(ダム)から堰堤下流側に墜落し、死亡する災害が発生した。
安衛法令では、作業場に通じる場所には労働者が安全に使用するための通路を設け、これを常時有効に保持することを事業者に求めている。しかし、代表取締役は安全通路を設けていなかった疑いがある。
【労働基準2024年7月号より引用】