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「日本被団協」のノーベル平和賞受賞を力に、平和な未来を選ぶ総選挙に

【埼玉土建本部】

つぶやき

今回、「日本被団協(日本原水爆被害者団体協議会)」がノーベル平和賞を受賞しました。被爆者たちの果てしない努力で核兵器の非人道性を世界に訴え、核兵器の使用を許さない「核のタブー」の確立に大きく貢献した点が評価されました。この受賞は世界に誇るべきものです。

しかし、今や73か国が批准している「核兵器禁止条約」に、唯一の被爆国の日本政府は依然として署名も批准もせず、締約国会議への参加すらも行わず、核廃絶の世界的潮流に逆行しています。この受賞は、世界が日本政府の無責任な態度に警鐘を鳴らしたものと言わざるを得ません。

加えて、石破首相は核兵器の「共有」に言及し、核武装を視野に入れるような発言をしています。これは平和を追求する私たちにとって、極めて危険な兆候です。私たちの平和運動がこれまでに培ってきた信念を揺るがすような政策に断固として反対していく立場です。

今月27日投開票で行われる総選挙は、この危険な自公政権やその補完勢力に対して「No」の審判を突き付け、平和な世界を手繰り寄せるための絶好の機会です。埼玉土建はこれまで、平和な未来を見据えた活動を進め、核のない世界を目指して運動を続けてきました。

世界は核兵器禁止・廃絶への日本のリーダーシップを待っています。『戦争・核破局か、平和・安全と非核か』世界の進路を決するのは、主権者である私たちです。

被爆者の訴え、平和を求める人々の願い、そして私たちの運動がひとつになれば、必ず社会は変わります。27日の総選挙では、私たちの強い思いがこもったこの『一票』を通じて、平和な未来を切り開いていきましょう。

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